たまには遊びっぱなしでヨシ!
昆虫パワーの忍者たちは、とくに乱世をお望みではない!?
残されたユウディアスと過ごす日常、急な休みに自主遠足!
なんやかんやで辿り着いた、潰れる寸前のテーマパークを遊びつくし、
「どうせ潰れる」ゆえの無気力デュエルショーに本気で怒ったりしつつ、
目からビームで道を拓き、スタッフたちを再起させた。
そして消滅現象の方も復活の道が……!?
というわけで、楽しい遠足回でした。
ベルギャー人の消滅とテーマパークの廃業を重ねつつ、
ユウディアスたちが楽しく遊ぶシーンも盛りだくさん(楽しい思い出はいくらあってもよい)。
ゴーラッシュ!! 単体で見れば、とても良い回だったと思う。
しかし、前作SEVENSを踏まえると一気に疑問が浮かぶ!
今回で再起した昆虫忍者村が、SEVENSの未来で再びボロボロになってることに関しては、
「終わりが待つとしても止まる理由にはならない」という話だったので別にいいんだけど、
そもそもSEVENSの昆虫忍者って、世界に混乱をもたらす激ヤバ集団「裏七星」だったはずで、
じゃあ今回出てきた昆虫忍者スタッフさんたちって超悪いやつらだったんじゃないの? となる。
今回は顔見せで、再登場して本性をあらわすという爆弾があるのか、
それとも、この時点での昆虫忍者は特に悪人ではなく、
この後に裏七星と合流することになるのか。
前作で強いインパクトと共に登場したものの、なんとも言えない扱いに終わった裏七星。
それが今作で大きく扱われることになるのか、それとも有耶無耶のままなのか。
なんにしても、昆虫クラブのそっくりさん登場は結構嬉しかったんだナ。
ここまでくると恐竜クラブの未登場が不自然。どうなる!?
次回は第100話「立ちはだかる者」!
遊我がしようとしていることは何だ!? ゴーラッシュ!!