霧島ロンドン、ここにきて存在感発揮!
子供たちのため、田崎さん出陣!?
迷子の女の子……この名前は!? 第14話!!
迷子の女の子を捜してほしいという、ロンドンからの依頼。
しかしその子が迷子になったのは地下の宇宙人居住区……MIKが危険と判断した宇宙人たちが集められている場所。
ズウィージョウの一件で(本当に)危険な目に遭ったばかりなのに、そんな場所に行かせるわけにはいかないと、UTSの大人たちからストップがかかる。
依頼者と保護者、譲れない同士のラッシュデュエルが始まった。
田崎さん改め田崎ギャリクソンのデッキは、地属性機械族。
掘る道具なのは変わらないが、農業関連のものになっている。
エースはドリリング・トラクタイガー。
ここでタイガーなモンスターが出てくると言うことは、上城大華のそっくりさんが出てきたとしても虎要素は持ってないんだろうか。
効果は墓地の「貫通」魔法カードを回収するというもので、
一気貫通の存在を考えると、ある程度は上城大華を意識した効果なのかもしれない。
重機+虎という組み合わせだけ見ると、アサっちとはるっちの架け橋的カードデザインっぽく見えるけど、
実際は「田崎さん用の機械族を出そう」「農業系ならトラクターだな」
「動物要素はトラが入ってタで終わってるからトラクタイガーだな」
「田崎さんだから守備メタ効果になるし、タイガー繋がりで一気貫通を回収できるようにしよう」……って感じだと思う。
ロンドンのデッキは闇属性天使族のアーツエンジェル。
ロアが光属性悪魔族だったのでその反転。
音楽要素は共通しつつも、こちらはカセットなどの録音再生機器になっている。
ステージで歌うロアと、マネージャーとして活動するロンドンの違いを反映しているのかもしれない。
A面B面にかけているのか、裏守備と表守備を行き来させるような戦法がユニーク。
エースはアーツエンジェル・メタルポジション。
ロイヤルデモンズ・ヘヴィメタルと同じくメタルの名を冠するが、
こちらは音楽ジャンルのメタルではなく、カセットテープの種類。やっぱりモンスターデザインしてる人ってすごいわ。
効果は相手の裏守備モンスター1体を表守備にして、その攻撃力分のダメージ。
他のカードで裏守備にするのが前提ではあるものの、2000以上の大ダメージが狙える。
大人たちに見送られ、地下鉄で宇宙人居住区に向かうユウディアスたち。
ロンドンから渡された資料で、女の子の名前を確認。
「ゴーハ・ユウナ」
……最後にとんでもない爆弾置いていきやがったな!! 続く!!
というわけで、新たな旅立ちの回でした。
サブキャラ同士、そっくりさん同士の対決も面白かったけど、最後の爆弾が強すぎる。
SEVENSでは街の中心だったゴーハの名前が、ゴーラッシュでは影も形もないなーと思っていたところに、
ゴーハ6兄弟のそっくりさんが登場となったら、注目するしかない。
ゴーハ・ユウナということで、ユウカのそっくりさんなのかな。
デュエルするとしたら野球とZEXAL、どっちの要素が残るんだ……? どっちにしろ濃い味!!
他の兄弟に関しては、ユウロ兄さんがズウィージョウやってるという問題もあるけど、
そもそもゴーハ兄弟のそっくりさんを6人も出したら、ユウ○○の主人公ネームを大量消費することになるから出さない方が無難かもしれない。
霧島ロンドンについて。
マニャのマネージャーとして業界用語を使うだけの脇役から一転、存在感を発揮してきた。
「マネージャーってことはロアと違ってスター性がないのかな?」と思っていたら、
マニャと一緒の時はあえて抑えていたということが判明。ロアと変わらぬ、溢れてしまうスター性。
デュエルで時間稼ぎをして仲間を逃がしたり、行動もロアと重なる。
で、なんでこいつがゴーハの娘さんを捜してほしがってるのか……
霧島といえば当然気になってくるのが霧島ロミン。
迷子の女の子がロミンなんじゃないか? という前作視聴者用ミスリードを仕掛けてきた今回だったけど、
ここで出ないなら、いつどんな関係で出てくるんだろう?
前作メインキャラ4人の中で、ガクトは蒼月マナブが声の同じそっくりさんとして登場。
遊我は王道姓だけを双子が受け継いでる。今後、UTS先代社長として登場する可能性はあるか?
というか7ディスクをユウディアスに託したとしたら本人が出てきてもおかしくない。
ルークとロミンはどうなる?
王道家の家訓「子供には冒険を! 夢には挑戦を!」
実にSEVENS的で、王道家の家訓というのも納得な内容だが、
どちらかというと遊我よりむしろオーティスっぽいんだよな……
やっぱりオーティスってゴーラッシュ世界の遊我なのか……?
次回は第15話「ジャージを着た悪魔」!!
ジャージのソルジャー!! ゴーラッシュ!!