六葉のピンチに権力と暴力が突貫!
今こそ、これまでのすべてをぶつける時!
ズウィージョウに何か秘密が……!? 決戦の第13話!!
アースダマーの影響が広がり、町中のデュエルディスクやデッキに作用。
あちこちでモンスターが実体化しかけるとんでもない事態に。
元々ムツバタワーはラッシュデュエルの通信システムを強化するための施設で、
その機能を利用してのアースダマー強制送信こそが、ズウィージョウの真の狙い。
ヴォイドヴェルグ・レクイエムの効果は、自分の闇属性×300の攻撃力アップに加え、
相手に光属性がいる場合さらに600アップ。
自身が闇属性なので最低でも2800、自分の場が埋まっていれば3400、
相手が光なら4000にまで達する。
使いやすい攻撃力上昇効果を持ちながら素の攻撃力も2500ある。ずるい。
遊飛の意識がレクイエムに取り込まれる。
ズウィージョウが纏うレクイエムの中に遊飛という非常にややこしい状態。
あとカッパは偉い人に説明しながらキュウリ食うな。
六葉アサカ、バケットホイールエクスカベーターでタワーを粉砕しつつアースダマーを回収。
マキシマムモンスターの実体化というわけではなく、リアルの巨大重機である。
みつ子の放った光線も防ぐあたり、例の特殊金属が使われているんだろうか。
アサカはムツバ重機の社長。六葉町の発展はムツバ重機あってこそ、
つまり自分が一番偉い! と堂々言ってのける人物。
破壊と創造こそ重騎道の神髄と考え、自社所有のタワーを破壊することも厭わない。
前作のアサナは伝統を重視するタイプだったので対照的。
圧倒的な武力と権力を振るう破壊の化身……
アサっちのそっくりさんと見せかけてやってることがはるっちなんだよな……
あとは遊飛さえ解放すれば事態は収束、そのためにはレクイエムを突破しつつ勝つしかない!
相手の召喚に合わせて守りを固めるトラップでズウィージョウのターンを凌ぎ、
オブリビオンの蘇生と攻守変動を絡めて、レクイエムの撃破と共にライフを削り切って勝利。
みつ子の執念に阻まれ、ズウィージョウを取り逃がしてしまうが、
町の異変は解決し、遊飛の意識も帰ってきてひとまず一件落着。
しかし、ズウィージョウは本当に悪いやつなのかという疑問が、一番の被害者である遊飛の口から出てくる。
ズウィージョウの最後のターン、追加のモンスターを出さずにレクイエムでそのまま攻撃していれば、
ユウディアスのトラップは発動できず、そのまま勝負が決まっていた。
遊飛の意識が消えないよう、あえてユウディアスにターンを渡したのではないか、という指摘。
伏せが何のカードかなんてわからないんだから結果論だろう、とも言えるが、
ズウィージョウはユウディアスと同じギャラクシー族使いであり、
無防備に攻撃表示を晒している状況で、何が伏せられているのかは予測がついていてもおかしくはない。
ボスを倒したら次のボスが出てくる!
六葉町の外から、謎の女性が襲来。どうやらMIKの人物?
声が前作の七星蘭世と同じ。
ユウロ→ズウィージョウの例もあるので、そっくりさんかどうかは不明だが、
マナブの関連人物なら意図的なキャスティングではあるだろう。
前作と主従関係が反転してる感じかな?
というわけで序盤の山、決戦の13話でした。
主人公の努力と築いた絆を認め、勝利を掴ませつつ、
ライバルの抱える秘密を仄めかし、相手の格は落とさない。
遊戯王のライバル初戦としては結構珍しいパターンながら、いい塩梅の決着だったと思う。
ラッシュデュエルで正面から立ち向かうユウディアス、
アースダマーに振り回されつつも、抵抗してレクイエムの動きを止めたり、ユウディアスに覚悟を決めさせた遊飛、
持ち前の頭脳でズウィージョウの狙いを看破し、双子パワーで遊飛の意識との中継役を果たした遊歩、
MIKとしての仕事をしたマナブたち、テレビを通して一般人の安全を確保したマニャたちと、
あの場にいたメンバーがそれぞれ役割を持っていたという点も、決戦としてポイント高い。
これだけの暴挙に出ておきながら、遊飛を気遣う一面もあるズウィージョウ。
強硬手段に訴えるほかなかった事情など、更なるバックグラウンドを感じさせる。
ユウディアス憧れの上司が理由もなくこんなことするわけねー! と言われれば確かにそうである。
ベルギャー星団の戦争はゴーラッシュの根幹にある問題なので、明かされるのはまだまだ先になるかな?
みつ子の外装部分、単独でも動かせることが判明したけど、
頭だけで浮遊して装着されるあの感じ、前作のドローンを思い出すよね……
単なる偶然なのか、意図的に重ねてるのか……
そういやみつ子は初登場時で椅子だったな……ゴーハのメカ枠……?
実は今回、露骨なギャグシーンが全くない。
普段の言動や行動がギャグじみているキャラは多いのでわかりにくいが、
それはリアクションや意見に付随するものであって、ギャグのためだけの描写はマジでない。
今後も本当にシリアスな場面ではしっかり決めてくれるということだろう。
次回は 第14話「依頼人ロンドン」!
田崎さんと霧島ロンドンのデュエル!?
使用デッキが気になる!! ゴーラッシュ!!