復活への希望は禁断のカード!
孤独な敵となっても譲れないものがある!!
互いの理解を深めるラッシュデュエルを利用して、他者の記憶から人格を復元する。
クァイドゥールの研究をもとに、みんなで協力してベルギャー人復活の準備を進めていくが、
遊我によるシステムへの妨害を受けてしまう。
禁断のカードを使わせたくない遊我と、ベルギャー人を救いたい遊飛。
譲れないラッシュデュエルが始まった。
遊我 vs 遊飛
姿を変えたセブンスロード、セブンスフィアー・マジシャン登場。
効果でセブンスロード・マジシャン名称を得つつ相手の攻撃力を下げる効果を持つ。
自己強化から弱体化に変わったことで、フュージョン素材とする場合に効果が無駄になりにくくなった。
禁断のカードがもたらす変容から子供たちのラッシュデュエルを守るため、オーティスのように立ちはだかる遊我、
対する六葉町住民たちは、数を活かして遊我の裏をかく。
復活の儀式は執り行われるのか!?
というわけで、譲れないものがぶつかり合う回でした。
SEVENSで事態をかき回した禁断のカード「死者蘇生」が、ゴーラッシュ側にとっては希望となり、
かつて遊我の希望だったラッシュロボ型の制御システムが、今の遊我にとって止めるべき敵となってしまう。
泣きながら月を破壊するしかねえ!!!!
遊我が子供たちのラッシュデュエルを大切にしているとはいえ、ベルギャー人の命よりも優先するほどなのかは気になるところ。
確かに、作られたものに対するドライさはあったけど……実際はどう考えているのか。
ベルギャー人の復活には、クァイドゥールが完成できなかった仕組みが使われようとしているわけで、
望み通りの結果をもたらしてくれるか怪しいところではある。
禁断のカードを使用した後の具体的なビジョンが、遊我には見えているのかもしれない。
遊戯王アニメあるある「犠牲者の一斉復活」にも、人の存在は他人によってつくられるというロジックを絡めていくあたりは流石のラッシュアニメ味。
ただ、ロジックを確立しているせいで、今後も死者の復活が技術として残ってしまうとマズいのではないか、という気もしてくる。
どう決着させるのか、楽しみです。
次回は第101話「死者蘇生」!
死者の魂は現世にとどまってはならないのか!? ゴーラッシュ!!