ついに明かされたベルギャー真実はまるで蜃気楼!
分かり合うために戦えるのがラッシュデュエルだ!!
遊飛と遊歩のエースがフュージョン!
碧牙、機械族相手のフュージョンばかり充実していく……
盤面を返してトドメ、というところでアイツが罠発動。
ドロー勝負の結果、引き分けという落としどころに。
ダマムーも満たされ、こちらは一安心。
装備3枚のフルアーマーオブリビオン誕生。
3DCGを活かした全部乗せ感が、まさに最終決戦仕様という感じで好き。
対するズウィージョウはレクイエムとクリュサオルでフュージョン。
お互い破壊耐性で凌ぎながらの殴り合いに。
ベルギャー人の秘密、それは彼らが創造主によって生み出された、何度でも蘇り戦い続けるゲームの駒だということ。
考える札、カルトゥマータ。
ユウディアスの休眠状態、Tシャツじゃなくて式神の紙人形みたいなやつだったのか……
大王の影響下で消滅してしまう、娯楽の道具。
そんなベルギャー人を、アースダマーの力で本物の命にすることが、ズウィージョウの悲願。
しかし全ベルギャー人を救うために必要なアースダマーを集めるには、地球を支配して奪い尽くすしかない。
戦艦ラッシュデュエルにおいて戦闘機で出撃しなかったモンスターは、攻撃と効果の使用ができない。
出撃できる戦力を失ったユウディアスだったが、デュエルを終えたダマムーたちの協力で効果を使えるように。
前回はSEVENSメンバーの代わりとして参加していたマナブたちが、今回はゴーラッシュのキャラとして来てくれたのが嬉しい。
そして召喚されたギャラクティカ3体フュージョン、「エターナル・ギャラクティカ・オブリビオン」。
墓地のモンスター×300の攻撃力アップで、仲間たちの力を借りて勝負を決めた。
理想を語るユウディアスのことが「大嫌い」な、武力での解決を選んだズウィージョウ。
しかしそれは同胞を救うために必要と考えての行動であり、
その道を選んでおきながら、度々ユウディアスを救ったり導いたりもした。
そんなズウィージョウのことが、ずっと「大好き」だと、ユウディアスは告げる。
戦いの駒として生まれた身であっても、ラッシュデュエルで絆を紡ぐことができるということは、他でもないユウディアスが証明している。
もはや本物の命にこだわる必要もなくなり、あとは戦いを終わらせるだけ。
しかしここからは目からビームやら口から超音波やらを出す不死身の宇宙人が戦艦に乗り込んでガチで襲ってくる戦いになるので、遊飛たちには危険すぎる。本当に。
必ず帰ることを約束し、ユウディアスはズウィージョウ達と共に戦いへ。
遊飛たちは一足先に地球へ戻るのであった……
というわけでゴーラッシュ第一部完!!
「デュエルで戦争を終わらせる」というテーマが本当に難しいということは、シリーズ過去作を見ている我々もよく知るところだけど、
ゴーラッシュは「無意味に傷付け合うが故に分かり合えない駒たちの争い」に対する「傷付けずに戦い、対話ができるラッシュデュエル」というアイデアで、しっかり納得させてくれた。これが本当に嬉しい。
ユウディアスが最後まで立派に主人公だったし、ズウィージョウも良いキャラのままだし、本当にいい最終回……もう1年見られるんですか~~~~~~~~~~~~~~!?
ベルギャー人について。
戦うために生まれ、事実として戦争を続けている存在……
でありながら、戦いを止められないか考えたり、娯楽に興じたり、ベルギャラップしたり、パン屋になったり、百トン痙攣とか言ったりする。
だからこそラッシュデュエルで分かり合えるんだけど、なら創造主は何故そう作ったのか。
何故ズウィージョウを操ってラッシュデュエルと出会わせたのか。
そんな創造主の声が、前作の超重要人物であり、最終回で遊我と共に消えたオーティスと同じ。
この創造主とオーティスの具体的な関係はわからない。
過去のオーティスなのか、未来のオーティスが飛ばされた結果なのか、それとも単なるそっくりさん?
遊び場を作るために手段を選ばないあたりは「らしい」けど……選ばないにもほどがある。
この話も2年目でやってくれるなら、楽しみにしておこう。かなり難解になりそうだけど!!
同じく特異な出自の生命であり、同じくラッシュデュエルで救われるダマムー。
ズウィージョウがアースダマーの力を必要としなくなったことで、物語の上では一段落ついたといったところ。
2年目でもUTSの仲間として出番があると嬉しいな。かわいいので。
でも2年目で何やるのかまだわからないし、その力を狙われ続ける巫女系ヒロインになってしまうかもしれない。こわい!!!
次回は第52話「帰ってきたユウディアス!」!
お早いお帰りで!! ゴーラッシュ!!