未来に希望などないのか！？
まだ見ていない箱の中身は、見知った顔が示してる！！
王道家の猫たちが未来で出会ったのは、あの西園寺ネイル……の部下である猫山シュレディンガー！
遊我と親しすぎない立ち位置、ネイルのデータベースにアクセス可能、そして猫繋がりと、意外ながらも納得のチョイス。
今回の結論にも噛み合う、ナイスなキャスト。
宇宙人はどこへ？ ラッシュデュエル誕生の矛盾はどうなる？
前作と今作を知る視聴者が、ずっと疑問に思っていた部分に迫る。
フェイザーが勝利して全員排除されてしまったのか？ 窮屈なゴーハデュエルへと変化してしまったのか？
結論は……わからない！！
宇宙人は見当たらなくても変なやつらはいるみたいだし、どこかで見たような顔や聞いたような言葉と出会えたりもしたし、
データに残らなかった運命は、開けてみるまで決まらない。
帰れないはずの遊我は、あの宇宙船に乗ってるかもしれない。
というわけで、わからないことはこれから見に行く回でした。
絶望が決定付けられているかと思えば、希望も顔を覗かせる。
無理かと思ったけど何となく大丈夫そうな気もしてきたし、とにかくフェイザー殴りに行こうぜ！！
謎のテントウムシ無視ロードによって、遊我＝オーティス説がほぼ確実なものになってしまった。無銭飲食おじさんかぁ……
「ゴーハデュエルの原型を作った」というオーティスの台詞も、過去にラッシュデュエルを持ち込んだ遊我であるならば成立してしまう。
ただ、気がかりなのがオーティスと同じ声の創造主の存在。
ベルギャー人がラッシュデュエルを知っていた理由が、遊我よりも更に過去に飛ばされたオーティスによるものなら、
創造主こそがオーティスなのか、と思っていたんだけど、
そうなると、遊我がカルトゥマータを生み出したことになってしまう。
ベルギャー人が争いの駒にしては愉快な奴らだったり、最終的にラッシュデュエルとの出会いへ導いたりしているとはいえ、
傷付いても蘇り、戦い続ける運命を背負わせたのは……いいのか！？
カイゾーの扱いもひどいし、いいのか！ ……本当か！？
遊我＝オーティス＝創造主の図には、もう少しややこしい秘密があるかもしれない。
宇宙子シリーズ、希望の象徴になってしまう。ピポぉ！？
ほんとに宇宙人なのか怪しかった宇宙子も、遊飛のセンサーで無事証明。よかったな麺三郎！（？）
前作では宇宙子シリーズのオチ要員でしかなかったコンボイ佐川に、単独の出番があったのも地味に嬉しかったっす。
多くの謎を残して終了した遊戯王SEVENS。
しかし、その登場人物に宇宙人の血が流れていることが示唆された今となっては、
だいたいの現象が「宇宙人パワー」で納得できてしまう！！
あいつもこいつも、きっと宇宙人の子孫だったんだ！！ （本当に？）
SEVENS最終話の要素で、前作視聴者を攻撃！
あのシーンと同じ演出使うのはズルです！！！！！！！
次回は第63話「竜の棲む家」！
前作もいいけど今作もね！ ゴーラッシュ！！
