じおすまいやー

だいたい遊戯王アニメの感想

可愛い子にはマキシマムをさせよ/遊☆戯☆王ゴーラッシュ!! 第56話「遊飛のロード」 感想

襲来! 竜宮トレモロ襲来!

見えない中に見えるもの!

 

 

 

追われるランランを助け、トレモロと相対する遊飛。

あともう少しで何かが見える、そんな予感の中でデュエルが始まった。

 

竜宮トレモロ

端的な発言を補足しつつ復唱する、2回言う系デュエリスト強い! 絶対に強い!

デッキを捨ててきた遊飛を許せなかったり、自分のカードを「かわいこちゃん」と呼ぶなど、カードに対する強い愛を感じさせる。

これだけ見るとデュエリストの鑑なんだけど、マキシマムのきな臭さを考えると……どうなるか。

 

トレモロのデッキは光属性の海竜族

墓地にモンスターがない状態を維持する兄フェイザーとは逆に、シンプルに墓地を肥やすと強い仕様。

マキシマムを罠で徹底的に守り、墓地の海竜が溜まったら超攻撃力で一気に決める。

 

中学生遊飛のデッキは虫タイプのジョインテックが登場。

なんと《パワー・ボンド》を使用。

そのターンでは決めきれずダメージを受けたものの、回復でしっかりフォロー。

上がった攻撃力がターン終了後も持続する《パワー・ボンド》の特性も解説。

だいたい勝負決まるカードだから意外と知らなかったりする。

 

不発の閃光弾をダマムーがうっかり拾ってしまったせいで、一時的に視力を失う遊飛。対閃光防御さえできれば……

そこでランランが七星家の伝統、前作で言うところの蒼月流デュエルを実行。

引いたカードを遊飛に伝えつつ、カードの操作を担当した。

 

マキシマムに敗北しカード化される遊飛だが、トレモロの言動やフェイザー戦の記憶から何かに気付く。

最終的な勝利を宣言しながら退場し、カードはダマムーが回収。

地下ではアサカ主導の地上解放作戦も開始され、反撃が始まる!

 

 

という、ここから勝つぞ! な回でした。

デュエル自体は負けで強敵の顔を立てつつ、むしろこの負けが後の逆転に繋がる、そんな展開を予感させる。

暗めの序盤からどんどん上向いて、これからが楽しみ。

 

遊飛の気付きについて。

トレモロがマキシマムを「かわいこちゃん達」と呼ぶこと、マキシマムに敗れた者がカード化されること、そもそもマキシマムの出どころが不明なこと……

そこに前作の要素を踏まえて考えれば、思い当たる可能性と、これからの予感はある。

ここまでマキシマムが徹底的に無敗なのも、期待させるところ。どうなる!?

 

 

次回は第57話「地上奪還作戦」!

反撃の狼煙! ゴーラッシュ!!