遊戯王SEVENS 第2話「悪魔を飼う男」 感想
「遊戯王SEVENSって面白いんですかぁ?」
「フッフッフ」
「はぁ?」
ちゃんと面白いので安心だ。そんな第2話。
デュエルの王に云々は、その場でなれるわけじゃない。
生み出したラッシュデュエルを、人々に広めてこその王ということらしい。
違法行為からスタートしたということもあって、一旦は秘密にして慎重に事を進めるべきと考えるルークと、
楽しんでもらうために作ったルールを、秘密になんてしておけない遊我で意見が対立。
デュエルの揉め事ならデュエルで決着つけたら? と一番デュエリストから遠いはずのロミンからデュエル脳が飛び出し、
(もっとも、○○のことなら○○で、というのは一般常識の範疇ではあるか)
短い休み時間でも楽しめるラッシュデュエルで決着をつけることに。そう、ラッシュデュエルならね。
ルークの機械破壊、遠隔でも使える範囲攻撃だった。強くない?
一旦は「偶然による思い込み」という説明がされたが、どう見ても任意効果。
発現したのは1年前と、意外と最近。と言っても小学生の1年は長いか。
この能力を悪用し、大人しか入れないデュエルセンターのセキュリティを突破して侵入。
比較的レベルの高い環境でデュエルの腕を磨いたのが、ルークの強さの理由。とどのつまり努力!
ルークのデッキはドラゴンデッキ。それも連続攻撃を主体にした攻撃的な構成。
「手札を捨てて連続攻撃」なんて効果も、手札補充のあるラッシュデュエルなら驚くほど使いやすい。
元々アニメのデュエルはカードアドバンテージの取り合いは重視していなかったから、ちょうどいいね。
切り札の連撃竜ドラギアスは、攻撃の1回目と2回目で攻撃技名が違うぞ!
今回の遊我はセブンスロードの効果を外してワンキルに失敗。
毎回決まる必殺技のような扱いではないようだ。
今回のデュエルも効果説明は省き気味。
発動条件をほぼ説明しないので、なんでこれ先に発動しなかったの? が発生しがちなのが難だが、
他に必要な台詞も多かったし、仕方ないところか。
デュエルはルークが勝ったが、その映像を遊我が改造ドローンで中継し、全世界に配信していた。
既にここまで広まってしまったら秘密も何もないし、ゴーハも対応し辛いだろう。
初のライバル対決はルークがデュエルに勝ち、遊我が勝負に勝つという形になった。
一方ゴーハ社、当然てんやわんや。
そして現れる社長、どんな人物なのか……
っていうかこのシーン、社長室の黒電話にお子様からの質問電話がかかってきて社長はフッフッフしか言わないという、ツッコミどころしかない。
次回はロミンの秘密!
やっぱりデュエルはするのか!? ぜってぇ見てくれよな!! ってルークが言ってたからとりあえずこれにしよう