思い出せ! 消滅の危機!
当然の重みがズシンとくるぜ!!
とうとう888万人の同胞たちも消え始める!
手がかりを得たユウディアスたちの希望に水を差したくはないという同胞たちのため、
ひとり気付いた田崎さんが奮闘。
消滅を誤魔化すための人員を求め、アサカにデュエルを挑む。
六葉アサカ vs 田崎ギャリクソン
新エースや《貫通!》名称を得るカードで、貫通デッキとしての完成度が増した田崎さんと、
新フュージョンモンスターを使用したアサカで、デュエルの盛り上がりは十分。しかし……
どんどん消えていきながら、なんとかデュエルディスクを動かす同胞たち!
消滅を止めることができず、なんとかニーショウだけは逃がしたデュッカスの戦士たち!
そしてどちらも最終的に全滅してしまう。
ユウディアスたちに消滅を告げないという、同胞たちの想いは汲まれたが……
というわけで、とってもヘビーな重機対決でした。
むしろ今までが平常運転すぎたというか、状況相応の重さではあると思うんだけど、
急にグンと重くなったのでビックリした回。
「田崎さんをアサカ配下にしてSEVENSに繋げるのがメインの回なんだろうな」
と思ってたら全くそんなことはなく、むしろ今までで一番、消滅現象をしっかり描く回になるとは……
今までは大げさなギャグ描写だった、バリベルギャー内部のヘンテコギミックが、
消滅による人員不足で、こうもキツい描写に様変わりするとはね……見てらんないよ!!
やっぱり消滅はこうじゃないとな!!(ヤケ)
こんなことをしても仕方ないと思いつつも、消えていった戦士たちに応えようとする。
そんな騎士道精神が、前作での六葉と田崎が「重騎道」を掲げていたこととほんの少しだけ重なるような、ちょうどいい塩梅だったと思います。
次回は第96話「沈黙の丼」!
遊我を巡るデュエル! やってる場合か!? ゴーラッシュ!!