運命に翻弄された家具屋の暴走!
闇の気配に支配された、この大会は大丈夫か!?
前半まるごと過去ザイオン上映会。
なにかと上手くいかず、復讐を可能にする力だけ手に入れてしまった家具屋の話。
大王の襲来や歯車による家具化能力の獲得など、偶然に振り回された結果生まれた悪、という感じ。
後半のデュエルでは《スペース・ユグドラゴ》3体でのフュージョン、《ディープ・スペース・ユグドラゴ》が登場。
4000の攻撃力と、永続効果で効果破壊耐性・貫通・相手ATK1000ダウンという、マキシマム以上の超スペック。
とはいえ最上級3体指定という素材の異常な重さを考えたら、これくらいは欲しいか。
これを2回出すつもりだったザイオン、とんでもないな……
ユウディアスのデッキに見知らぬカード、またもやダークネスモンスター。
ユグドラゴ突破のために必要ならばと、戦士の覚悟で使用するユウディアス。
遊歩のようになるかと思われたが、あっさり撥ね退ける。
オブリビオンのダークネス化フュージョン体、《ダークネス・ギャラクティカ・オブリビオン》は、
相手1体の元々の攻撃力分のダウンと永続効果の無効という、超大型の突破にピッタリな効果。
《ディープ・スペース・ユグドラゴ》の攻撃力を0にして大ダメージを与えて勝利。
復讐よりも新たに創ることを。
永遠に報復を続ける駒として生み出されたカルトゥマータだからこその、ユウディアスの言葉。
それを受けたザイオンは上城家に謝罪。
追跡のため密かに参加登録されていたザイオンを倒したことで、ユウディアスも無事に予選突破。
しかし闇のカードを使ったユウディアスを見てエポックは怯え、
通りすがりのシューバッハはザイオンの吐き出した歯車を飲み込んでしまった。そんな馬鹿な……
というわけで家具屋は家具屋な回でした。
ザイオンは引っ張らずに撃破。
本当の敵はカード化や家具化の力を与えたり、ダークネスカードを操る謎の存在のほうだ、と明確に示された感じ。
表舞台に現れず干渉し続けるイヤ~な存在として、しばらく影響を及ぼし続けそう。
シューバッハはどうなってしまうのか、ユウディアスは本当に大丈夫なのか。
いい匂いのするお姉さん(仮称)、遠い宇宙のセツリ本店でも働いていた。
単に「どこにでもいる名物モブキャラクター」で済ませてもいいんだけど、
今回、ザイオンが能力を得るきっかけになった場面に立ち会ってるのが気になる。
黒幕が舞台を監視したり、干渉するための端末だったりするのか……?
だって何もなかったらカマボコと間違えて歯車食わねえもん!!
次回は第72話「復讐するはワレにあり」!
ここでズウィージョウ回! ゴーラッシュ!!