いつものギャグ回の裏に、親愛と恋と決意と不穏!
言葉が力になる第40話!!
決戦後はギャグ回だ!
と見せかけて、大王編で最も傷付いたニャンデスターとマナブをフォローする回。
今回のメインは召喚口上修行。
他人の召喚口上を自己流アレンジしつつ、なぜかエースモンスターのコスプレもするという、
ゴーラッシュ修行回らしい、わちゃわちゃイベント。
個人的注目ポイントは、かっこいい召喚口上によってモンスターのモチベーションが上がり、デュエル中のパフォーマンスが向上するという、今明かされる衝撃の真実。
デュエリストとデッキの信頼関係が生む強さというものは、今までのシリーズでも度々描かれてきた概念なので、
突然出てきた設定でありながら、めちゃめちゃ納得できるし好きな理屈。
初登場でテントウムシ殲滅ロードにされたり、謎の合いの手を入れられたりした超魔旗艦はどんな気持ちだったんだろうな……
特に優秀だった(そうかな……)マナブとニャンデスターの決勝戦。
口上という形での手紙交換が、MIKコンビを完全復活させる。
よくもまあこんなコスプレへんてこ口上大会から一転して超ロマンティックにできたもんだな!
という感想もありつつ、見逃せないのはこの時出てきたニャンデスターのカード。
ユウナもアサカも把握していないし、どうやって紛れ込んだのかも不明な、正真正銘の謎カード。
タイミング的にアイツがやったって感じでもないだろうし、どちらかといえば悪い予感がする代物。
遊戯王で人(今回は猫)の描かれたカードといったら、真っ先に思いつくのはその人の魂を封印したカード。
SEVENSならゴーハのIDカードか、ルークたちが勝手に作って遊んだ非公式カードあたり。
ゴーラッシュ的には、カードの中身を実体化させる技術の存在が不穏。
ズウィージョウの本当の目的や消えた理由と関係あったりしないか……?
自分の弱さを認め、強くなろうとする遊飛。
次がアースダマー中心の話になるとしたら遊飛の頑張りどころなので、
ここからの更なる成長と活躍に期待できるのは嬉しいところ。
チュパ太郎、メェ~グちゃんを経由してユウディアスに落ちる。
今回限りの描写で終わ……らないんだろうなぁ!
初登場から色々とやりすぎててスタッフも持て余してそうなチュパ太郎が、更なる爆弾を抱えてしまった。
ただ主人公に対して好意的(≒協力的)なキャラになったことで、出番が増えるかもしれない。
これからもどんどんおかしくなっていくんだろうか……嗚呼どこへ行くチュパ太郎。
ロヴィアン様もカレーを爆発させる。血か~~~
ユウナが褒めまくるせいで爆発的なポジティブエネルギーが生み出されているんだよ!!
とか考えられなくもないけど、まあ、うん。
理由はともかく、この世界ではカレーが爆発するとエネルギー革命が起きるので、今後の役に立つのかもしれない……
次回は第41話「ニャカヨシ星の奇跡」!
このテントウムシ、何者なんだナ!? ゴーラッシュ!!