恐怖の大王、意外とフレンドリー!?
なぜ恐れられているのか、その一端を垣間見る!!
ホッキョキュー星雲の大王、ザ☆ルーグ。ハンデスしてくるやつではない
案の定ルークのそっくりさんだが、同じく前作メインキャラそっくりさんのマナブやロヴィアンが外見の印象を大きく変えてきているのに対して、ザ☆ルーグは色や衣装以外はほぼルークそのままな外見。
宇宙をなんとなく旅しながら、様々な人々と親交を深めるのが目的で、
北海道方言で気さくに話しかけてくる、一見して友好的な宇宙人。
そんな彼の提案で、友好ラッシュデュエル大会が開幕。
しかも第1試合からいきなり大王本人が参戦。その実力は……?
ザ☆ルーグのデッキは氷のドラゴン族。
エースのザ☆ドラギアスはドラギアスの名を持つ通常モンスター。
口上や技名も前作のドラギアスとほぼ同じ。デュエリストだけでなくモンスターもという徹底したそっくり加減。
通常モンスターゆえに効果は持たないが、魔法カードで2体に増えたり、
装備魔法で攻撃力を2倍にしたりといったアプローチで2回言った意味を表現。いや、やってることすごくない?
対するロヴィアンも新エース(かわいい)や新装備魔法を披露し、回復効果でサイキック族の弱点を補いながらライフに大差をつけたものの……超攻撃型のドラギアスデッキには削り切られてしまった。
ザ☆ルーグ、ラッシュデュエルは初めて。
初ラッシュデュエルで勝利したのはユウディアスも同じだが、
事故&プロレス狙いの遊飛に勝つのと、ずっと大王の襲来に備えていた本気のロヴィアンに勝つのとでは話が全然違う。
この理不尽な強さはさすがルークのそっくりさんといったところ。
(一応、ルークの強さは幼少期の武者修行による努力の賜物なので、そこは対照的)
変な初心者宇宙人に負けてボロ泣きのロヴィアン(かわいい)を励ますために、何かを見せるザ☆ルーグ。
しかし、それを見たロヴィアンは氷漬けになってしまった。
善意で人を凍らせてしまうのが、恐怖の大王たる所以か……
ザ☆ルーグにとっては「見たら元気の出るもの」が、他の人にとっては「見るだけで凍り付くようなもの」…… あー……
というわけで大王襲来回でした。
やはり圧倒的に強かったルークのそっくりさん。これに勝てるのか!?
まあそもそも友好大会だから勝てなくてもいいような気もするけど、たぶん負けたら凍らせられるからとりあえず勝つしかないんだろうな……まさにデスゲーム!
友好ラッシュデュエル大会、どう着地するんだろう……?
今回で気になる描写が多かったのはニャンデスター。
以前から、ロンドン達の小型宇宙船に無理矢理乗り込もうとしたり、以降ずっと上の空になったりしてたのが気になってたけど、
今回は恐怖の大王に対して明確に反応。
見たら凍らせられることも知っていたように思えるし、これは仲間が犠牲になってるか……?
OPとEDに映像差し替え。
注目ポイントとしては大王配下と、マナブを膝枕する謎の女性。
母親や姉の話は特に出てきてないはずだし、タイミング的にもやっぱりニャンデスターなのか……?
次回は第33話「プラチック・ワールド」!
模型の恐竜! ゴーラッシュ!!