じおすまいやー

だいたい遊戯王アニメの感想

しばれる日々が続いてく/遊☆戯☆王ゴーラッシュ!! 第34話「ザ☆ニャンデスター」 感想

復讐、裏切り、悲しい決闘!

大王が来てから作品の温度が急激に低下している!!

 

 

大王による凍結はネガティブなエネルギーの影響で、冷却されて凍っているわけではない。

見るだけで凍り付くが冷たくはないものとなったら、やっぱりそういう方向性……宇宙さんは好評なのにね。

 

Cat off Change Human!

人型に変身したニャンデスターが大王側で参戦。

使用デッキは前作の猫山シュレディンガーと共通する猫デッキ。

 

マナブは新エースを出しつつ、レベル調整コンボで今までのエースも同時に呼び出したが、

猫専用ミラーフォースのような逆転のカードに阻まれる。

ここでニャンデスターが繰り出したのが、前作でお馴染み「フュージョン」のカード。

これこそがユウナの依頼で開発された新兵器。ゴーハ兄弟のそっくりさんがフュージョンを、というのは納得。

猫モンスター復活&強化で一斉攻撃を決めてニャンデスターの勝利となった。

 

過去に家族や仲間を凍らされ、復讐のために大王からの信頼を得ようとしていたニャンデスター。

しかし地球でできた相棒、自分と同じ平和への想いを持ったマナブを見捨てることができず、身代わりとなって凍り付く……

 

 

というわけで悲しみと犠牲が止まらない34話でした。

悪気のない大王が友好デュエル大会を開いてるだけなのにずっと重い! たぶん次回も重い!

この重さ暗さをバネとするにしても、今まで全体的に軽くやってきたせいであんまり跳ねないんじゃないかという不安もちょっとある。そんなに大きい感情が乗ってないというか……

 

遊我(仮)の髪型がちょっと映る。

やっぱりそっくりさんじゃなくて本人なんだろうな。

前作最終話、あのシーンから直接繋がる話ということがほぼ確実になって嬉しい反面、

自分の興味が前作関連に集中してしまっていることには、流石に危機感を覚えてきた。遅いか……

今作キャラ、印象的で決定的な成長回みたいなやつ全然貰ってないよね……出番自体はちゃんとあるんだけど……

 

 

次回は第35話「ロンドンと嘘とカセットテープ」!

そろそろロンドンについてちゃんと知りたい! ゴーラッシュ!!