じおすまいやー

だいたい遊戯王アニメの感想

いずれわかるといいな因子

遊戯王SEVENS(セブンス) 第89話「タイガー&ドラゴン」 感想

 

 

時間はないが最強レベルの決着はしっかり描かねばなるまい!

一点突破の姉弟対決回!

 

 タイガー vs ルーク

やはり姉優勢で進む。

お互いに新フュージョンモンスターを披露しつつ、派手な罠の応酬。

ミラギアス、謎を一切明かさないまま進化形態になっちゃったな……

 

何かが宿ったルーク、明鏡止水に目覚める。GガンにはGガンを真っ向からぶつけようってこと?

ミラギアスターFは破壊されたが、墓地からドラギアスを蘇生させつつ強化。

現実の一点突破を掲げるタイガーに、夢を諦めない二段構えでの勝利。

 

決着後、上城家3人と大量の時計が共鳴し、大規模なパウリエフェクトを発生させる。

あの腕時計は高い正確性を求めてゴーハニウムを使用した結果、上城家の血筋や一部の人間が持つ特別な因子に反応し、パウリエフェクトを起こすようになってしまった。ルークに渡しちゃダメなの明らかじゃないですか???

 

姉を越えた弟、悔しがる姉、一緒にはしゃぐアサっち、ぞんざいな曽祖父。

いやー上城家が幸せそうでなによりだなー……それはそれとして話数がヤバい! 次回、宇宙!!

 

というわけで、現実の尺をつかみ取るために他のすべてを切り捨てた姉弟喧嘩一点突破回でした。

因子云々以外の情報開示は一切なく、むしろルークの謎描写が増えているという思い切り。

SEVENSトップクラスの強者対決であり、前回ザ☆ルークメンの介入で曖昧になっていた姉弟対決ということで、外せないところではある。

 

パウリエフェクトがゴーハニウムと因子によるものだとは判明したが、その因子が何なのか、幻影ルークなどの上城龍久オカルト描写シリーズが何なのか、一切のことは不明。

無理矢理にでも詰め込んで説明しきることも可能だったはずだけど、今回はデュエル描写に集中という判断。

……これひょっとして、次回作に持ち越す感じか?

次回作にルークが直接登場しなくても、似た能力を持った人物が登場して、その謎が解かれたらルークのこともわかる……みたいなギミックを仕込んでくるのかもしれない。

もちろん残りの話数で明かされる可能性もあるし、全てを諦めて放棄されてるだけかもしれないけど、結構ありそうじゃない?

特別な因子、使いやすそうな設定だし。

 

 

次回は宇宙へ!

舞台はオゾンより上! 正直、月って遊戯王的には縁起悪いけど大丈夫かな!? 切り開けボクのロード!!