遊戯王SEVENS(セブンス) 第83話「旅の仲間たち」 感想
デュエリストならデュエルで語るのは当然!
しかしデュエルをするだけではない! あの手この手で想いをぶつけろ! そんな後編!
凛之介、主へ想いをぶつける。……ガクティングで。
蘭世も参戦、それどころかモンスターもノッてくれる。ここのゲッカかわいすぎじゃない?
というか割とクオリティが高くて本家ガクティングよりだいぶ面白い
重騎組、IDカードを使ってExカベーターのマキシマム召喚に成功。
加山家が宅配業やってる時点で鳩にも権利がある世界なんだなとは思ってたけど、改めて鳩のIDカードを見せられるとやっぱりなんというか、すごい。
セバスチャンもユグドラゴをマキシマム召喚。こちらは記憶を失ったネイルが手放したもの。
その声でユグドラゴの口上やったらラスボスだよ
ガクティングがうまいだけじゃない凛之介、ヤメロックや罠による妨害を掻い潜ってガトリングの召喚に成功。過程に大貫通が絡むあたりにリスペクトを感じる。
発動コストの植物族が引けない……と見せかけてフュージョン!
人型の忍者2体が融合したと思ったらなんかすごいことになっちゃった。潜水艦だ!
それぞれの全力を受け、3人は記憶を取り戻す。
そして怒涛の展開力で一気に逆転。セメルーラまでテラサーになったぞ!
ガクト以外のデュエルは省略だが、アサナが何をしたかはわかりやすい。
しかしネイルは今までマキシマムしか使っていなかったので、おなじみフェムトロンに混ざって全然見たことないモンスターが並んでいる。ネイルのデュエルをずっと支えてきた仲間達だ!
トップオブヘキサゴンとのデュエルで使ったりしてたんだろうか。
凛之介とギャリアンはエースまでギリギリで繋げていたので(セバスチャンはわからん)防ぐための札がなく、全員そのままライフゼロに。
蒼月流創始者・学玄、しきたりに囚われない滑稽な踊りで戦を終結させていた。
よかった、ガクティングは蒼月流の恥じゃなかったんだ……!
というか学玄登場回が両方ともガクティング関係なので、あの人はガクティングに反応して現れるのかもしれない……
記憶が戻ってよかったよかった。死者蘇生がなくても取り戻せる!
でも次はロミンとユウオウが不穏!
今回の3人は主従関係で救われたけど、この2人はどうするのやら。
というわけで主従デュエル後編でした。
ラッシュデュエル封印に対して、遊我たちの歩みがなければ生まれなかったマキシマム(と、従者の想い)をぶつけて思い出させる展開は実にナイス。
ガクティングいじりも、まさかの蒼月流起源に繋げ、あの奇行決断を最終的に肯定するという驚きの采配。
勝敗に関しても、従者の想いをしっかり届けつつ、強者を立てるということで納得のいくものでした。
やっぱり決めるときのガクトはカッコいいぞ。
具体的な行動は不明ながら、やっぱり暗躍してる裏七星。
冷徹やりすぎガクトが混乱を招くことに期待していたみたいだけど、残りのメンバーはどうやって混乱に繋がるのか。
ロミンちゃんは我儘の境地を失って元の我慢ガールに戻っているはずなので、爆発してしまったりするんだろうか。我儘が既に混沌を振りまいていた気がしないでもない。
ユウオウに関してはラッシュデュエルを消そうとしていたのが封印のせいで保留になっている状態なので、むしろ記憶を取り戻さないほうが安全……というわけでもないのかな? 中途半端に戻るとまずいのかもしれない。
あれ? この2人どっちも前から混乱の元か?
次回は先にロア! 記憶消えてない疑惑はどうなのか!?
相手は遊我……つまりあの戦いが再び!? 切り開けボクのロード!!