遊戯王SEVENS(セブンス) 第57話「第四の刺客どすえ」 感想
剣道部の助っ人を頼まれ大会に挑むガクトだったが、そこで待っていたのはゴーハ兄弟のユウランだった。
「剣道ラッシュデュエル」なるトンチキルールでの勝負、その内容は意外とガチガチ?
第四の刺客ユウラン。
普段は無口で、女将ドローンが代わりに喋りまくる。
一見やる気が感じられないが、実際はデータが揃ってから実力を発揮するタイプ。
データ型とはいえ剣道で無双できるところを見るとフィジカル面も強い。また文武両道だ!!
剣道ラッシュデュエルはデュエルと剣道を組み合わせた全く新しい競技だが、
剣道を行うのはユウランとガクトではなく女将と凛之介。
デュエルでの攻撃に合わせて剣道で打ち込むというルールになっている。
これバラエティ番組でカードゲームやる時に攻撃に合わせて芸人が罰ゲームを実行するヤツじゃないか?
ユウジーン、ゴーハ水産小へ。ですよね。
ここから海をどんどん知って、ここぞでドローできるようになっていくんだろう。
間黒七海も一応の本編再登場を果たす。
ユウカは負けてないから社長も辞めてないし、全員どこかの学校に行くってわけでもないのかな。
ユウランのデッキは地属性の通常モンスターで守り、罠でダメージを与える戦術。
自ら攻撃をすることはなく、攻撃できないデメリットのある効果も問題なく使える。
エースは千年の盾で、貴重なアドバンスセット使い。
攻撃しないし召喚もセットだから口上とか一切ない。
ガクトも新たなセーラー戦士、キメルーナを召喚し、形式変更と攻守反転を活かして攻めるが、
ユウランの攻守反転返しで返り討ちになり敗北。
完全ではなかったとはいえ罠対策もしっかりやったうえで、それを上回ってくるユウランの実力は相当なもの。
今回は剣道をトンチキとして使ってはいるものの、全体的にガチ勝負の空気だったので歴代要素も露骨なものはなく、ユウランが何担当なのかはハッキリしない。
「無口な本人とおしゃべりなAI」「過去のデータを収集してデュエルに活用する」
あたりで考えるとVRAINS担当っぽいかな。前回予想した不動のデュエルじゃなかった……
モンスターの持つ数字が増えていくのも連続リンク召喚っぽくはあるけどこれは偶然かな。一十百千だからどっちかというと万丈目サンダーだし
千年の盾がVRAINSの何を表していたのかも不明。やっぱりリンクマーカーなのか?
ユウランは文武両道、主従コンビ、和風、高守備戦法と、ガクトのライバルキャラとしての設計が色濃く出ている気がするので、
エースのチョイスもガクトのライバルである点を優先して選ばれたのかも。
リベンジ回、楽しみですね。
じゃあユウオウはほぼARC-Vか。「新召喚法を他所から持ち込む」だけで十分いけるし。
逆転の女神はどういうチョイスなんだろうなー……こいつが新召喚法で出す切り札なのかどうか……
次回は交差する運命!
なんか重要回っぽいサブタイ! 切り開けボクのロード!!