遊戯王SEVENS(セブンス) 第84話「二つの想い」 感想
ロアの記憶を取り戻すデュエル、忠実に再現されすぎている!?
疑問が解かれてはまた生まれてく! SEVENSはいつもそうだ! 前編!
増えすぎたルールの負荷で、デュエル全体がピンチ。
ネイル曰く、オーティスの記憶が消えたタイミングで新ルールが急増したことから、
彼は裏で新ルールの増加をコントロールしていたのではないか、という話。
そうなるとオーティスの記憶は本当に消えていたということに……?
時代がどうとかいう問題ではない変な昔話をユウオウに読み聞かせるミミさん。
オーティスの話題でSEVENSの本について思い出し、口走る。
それを聞いたユウオウの様子が……?
記憶のトリガーとしては意外なところに反応しているけど、まだ何かあるんだろうか。
ロアの記憶を取り戻すデュエル。
しかしところどころで妙な反応を見せるロア、本当は記憶が消えていない!
ラッシュデュエルを封印されても、ラッシュデュエル誕生前から深い繋がりを持っていた相手のことは忘れないのだ。
遊我がロアの嘘を見抜いたところで次回へ続く! 1話完結じゃないエピソードが増えてくると終盤感あるな……!
というわけで、やっぱり記憶が消えていなかったロアでした。
ロミンちゃんのソロデビューも気になるけど(プリンセスGの意図やいかに)、記憶が消える条件について疑問点が多いので整理してみよう。
ラッシュデュエル誕生前に深い繋がりがあれば記憶が消えないという仮説。
ロアは幼少期の心に深く刻まれているだろうから当然として、
インストール開始直前に熱いやり取りをしたルークは消えず、生徒会長として注意する程度の関わりだったガクトは消える……というのもまあわかる。
でも、それだとオーティスがおかしい。やはり消えたフリなのか?
幼少期に会ったオーティスとラッシュデュエル誕生後のオーティスに連続性がない……?
実はオーティスは子供なら誰でもよくて遊我への思い入れがそんなになかったという説もあるぞ。あってたまるか。
ちょっと待ってくれ、本当にルークの記憶が消えなかった理由はそれなのか?
記憶は残っていても何かは消えてそうな描写、あれに意味がなかったとは思えない。
繋がりもロアやオーティスに比べるとあの時のやり取りだけでは弱い気もする。
確かに熱いシーンだったけど、ラッシュ誕生直前だから想いを増幅させるだけの時間経過がないわけで。
というかルークの中に眠る何かがこの一件に絡まないとしたらいつ出てくるんだよって話になるし(鋼撃竜メタ読みギアス)
この2つの疑問がある以上、遊我の考察が100%当たってるということはなさそう。
・ロアに関しては当たっていて、オーティスも消えたフリだが、ルークは別の理由。
・ロアも別の理由で消えていない。オーティスは本当に消えてる。
・ロアもルークも深い繋がりのおかげ。オーティスが薄情野郎なだけ。
どれだ!!!!???
社長兄弟がユウガに関する記憶を失ったのは「人格封印」の余波なので、今回の例には当てはまらない。薄情兄弟ではない。
DMリスペクトの多いSEVENSだけど、終盤に「記憶編」をやるのもそれだったりするんだろうか。
次回は王の帰還! ドーロ・オブ・ザ・ラッシュ続いてた!
消えたフリの真意は!? 切り開けボクのロード!!