遊戯王SEVENS(セブンス) 第29話「ギャリアン大地を掘る」 感想
何故か合宿所の周囲が深ーーーーーーーーーく掘られていて、閉じ込められてしまった遊我たち。
スマホの電波は届かず、ルークが食べ尽くしたせいで食料もなく、救出を待つばかり。
頼みの綱はセバスチャンを呼びに行ったカイゾーと、生徒会の仕事を終えて合流しにくる蘭世と凛之介だが……
凄い速さで忍者走りしながら雑談する蘭世と凛之介。くだけた口調が新鮮。
なんかやたらかわいい絵柄の回想シーンで遊我について語る、様子のおかしい蘭世。
どうも遊我のことが気になっているらしく、観察日記までつけているらしい。
遊我、女子からのストーカー被害が多くないか?
途中で重騎デュエルクラブの怪しげな掘削現場を目撃する2人。
合宿所閉じ込め事件は、重騎デュエルクラブの仕業だった。重機があるからってあの掘り方は無理だろ
恋心のせいで一転してひどくアンポンタンになってしまった蘭世のミスで盗み聞きがバレてしまい、
負けたら重騎デュエルクラブで一生働くという条件でデュエルをする羽目に。
重騎DC参謀、田崎ギャリアン。小学6年生には見えない風貌と態度。背は低い。
当然(?)重騎に乗ったままデュエルするが、疾走しながら決闘するわけではない。
というか操縦席に乗り込まず、重騎の上に立ってるだけである。
デュエルディスクの機能を持った移動舞台という感じ。
デッキは機械族で、エースのドリリング・マンドリルはステータスこそ低いが、
味方の機械族の数まで、裏守備モンスターを攻撃表示にして攻撃力0にするという強烈な効果を持つ。
演出が重機もドリルも関係ない中年ちゃぶ台返しなのは何なんだ
蘭世は忍者な植物族デッキ。
エースの花牙クノイチ・エトランゼを分身させることで大貫通の条件を満たすコンボを披露。
好みのコンボだけど、ギャリアンのモンスターが比較的高守備だったせいでダメージが全然出ず、余裕で返されてしまった。
歴史を重んじる重騎DCの目的もラッシュデュエルの抹消。
その目的に繋がる掘削作業って何だろう……
負けた2人は条件通りに重騎DCへ。
そうとは知らない遊我たちは、他でもない重騎DCに救出され、感謝する。
遊我たちが重騎DCを敵だと認識するのはしばらく先になりそう……それまで暗躍が続くとなるとなかなかツラい展開。
ガクト~~~~早めに気づいて救出してくれ~~~~!!
一方そのころカイゾーはセバスチャンと拳(?)で語り合い、仲良くなっていた。
夕日に向かって笑うカイゾーの背後には恐ろしい形相の4人が。彼はもう終わりですね……
次回は闘いの虎吸!! 虎吸ってなんだ!?
龍久に対する虎ってこと!? 切り開けボクのロード!!