遊戯王SEVENS(セブンス) 第12話「禁じられたエース」 感想
遊我が幼い頃、観戦したデュエル大会に現れた、謎の仮面の男。
ほぼコスプレの変人と言っていい行動言動で、最終的に不正発覚で退場したが、
当時、窮屈なデュエルに思い悩んでいた遊我に“道”を示し、セブンスロードのカードを渡し、去っていった。
……で、その男が1話の遺跡のホログラムの男だったと。
何が目的のドコの誰なんだマジで。善玉っぽい……かなあ?
その男が大会で行っていた不正とは何か?
ロアの言い分では、セブンスロードこそが不正に生み出されたカードだという。
ゴーハ勤めの安立さん、これにはたまらず「ゴーハのディスクが認識しているなら正式なカード」「不正かどうかはユーザーではなく運営が決める」と反論するも、
不審に思った観客からの問い合わせがゴーハ社に殺到。この会社いつも大変だな……
ゴーハデュエル憲章により、一定数の異議があった場合、事実が明らかになるまでそのカードは禁止される……つまりセブンスロード・マジシャンが一時的に禁止カードとなった。ファイアウォールドラゴンはずっと禁止カードだけど。
デュエルの途中でカードが禁止になった場合、そのカードをドローするまではその影響を受けないものとする。
逆に言うと、このデュエル、遊我はセブンスロードを引いた瞬間反則負けになる。
いやー、まさか作ったカードにケチつけられる時が来るとはね……(まだ作ったとは決まってない)
というかこの状況で表情一つ変えない王道遊我マジでなんなんだ。
ロアのデッキはロイヤルデモンズ……悪魔族かな?
「相手にドローさせる」「相手の手札枚数を参照する」「相手の手札を捨てさせる」
のそれぞれの効果を持つ。回すの難しそうだな……
これにより遊我のドローを加速し反則負けを狙う。
普段はデッキアウトも狙えるビートダウンデッキって感じなんだろうか。
遊我を信じ、不正ではない証拠として、他の誰かがセブンスロードを持っていないか情報を集める仲間たち。
そもそも君ら、普段はどうやってカードを手に入れてるの?
あと効果でマジシャンを名指ししてるウィッチはどういう扱いになるの?
しかし遊我のターン、5枚のドローでセブンスロードを引いてしまう……というところで今回は終わり。区切られた!?
大量ドローとスピード決着が魅力のラッシュデュエルで、ドローが主人公を苦しめ、決着は次回に持ち越すという、異色のデュエルだ……
次回はもう一人の王! え? 名もなきファラオ?
反則負けは回避できるのか!? 切り開けボクのロード!!