かわいいパン屋の日常だかんね!
時空の中に結界が!?
ボイルド・ベーグル・レクイエム再び。
自分たちがベルギャー人であることも忘れ、パン屋生活をエンジョイする右腕たち。
これはクァイドゥール時空……がきっかけで暴走したディノワの結界の影響。
ひとり異変に気付いたズウィージョウが、電話で外部の助言を受けつつ、脱出に臨む。
ディノワvsズウィージョウ。
ミューダが激辛カレーパンを食べて大変なことになっているため、
この場で唯一の解説役がろくに喋れないという、アニメ的に相当困る状況で始まってしまった。そんなことある?
ディノワは新エースを召喚し、まさかのエギルベルギャー・ギュルードで搭乗。
ワレの専売特許、こんな回で奪われるとは……
全てが捻じ曲げられたクァイドゥール時空の中で、自らの思考や決断というものは真であるか。
自問するズウィージョウだが、野心を暴走させたディノワの発言からヒントを得る。
ピンチの状況でドローした、いかにもなレクイエムをあえて墓地に送り手札を交換。
引き込んだエリジウムと装備魔法でディノワの盤面を突破し、勝利した。
無事に結界を破壊し、ディノワも学習机に元通り(?)。
クァイドゥールの支配する運命すら捻じ曲げての大勝利だぜ!!
と思いきや、ズウィージョウの使っていた電話がどこにも繋がっていなかったというホラー事実が判明。
そして夜空に浮かぶ謎の「40」の数字は一体何なんだ!?
というわけで、ギャグ回かと思ったらわりと不穏だぜ! 回でした。
パン屋で働く右腕たちのかわいさに、
いわゆる「神を生贄に捧げる」ムーブでズウィージョウの強さ&カッコよさを見せつつ、
最終的にクァイドゥールの底知れぬ恐ろしさで上書きする、欲張りエピソード。
不穏要素がそこそこのペースで開示されているものの、展開はしばらく緩めで、
なかなかクァイドゥールに接触できないのは、もどかしくもある。
今やってるのは「大会編が終わった後の新章、その序盤」なので、緩めのエピソードが続くのは当然なんだけど、
大会編の終わり方が決着! って感じでもなかったので、新章感が薄いのが一因か。
次回は第83話「こんにちは赤ちゃん」!
メインキャラがみんな赤子に!
やりたい放題だぜ! ゴーラッシュ!!