忘れよう、いいや忘れられない!
支える者の声援で王は再び立ち上がる! ロア回 後編!
遊我、マキシマムもフュージョンも使った大盤振る舞い。
マジシャンとウィッチのフュージョン体であるマスター・オブ・セブンスロードは、永続効果での高打点と貫通を備えたモンスター。
ただ元々高打点を出せるマジシャンとそこそこ殴れるウィッチが素材なので、考えなしに出してもあまり強くはない。
今回はしっかりゲームを決めに行きつつ、返しの防御も考えた上でのフュージョン。
忘れたフリの理由、それは選ばれなかった自分を忘れるため。
オーティスは遊我を選び、音楽業界はロミンを選んだ事実が劣等感となって、らしくないロアにさせていた。
しかし誰にも選ばれなかったわけではない。ゲッタとウシロウ、ファンクラブ会員の肯定を受け、オレ様復活!
デスドゥームの効果を罠による耐性付与で防いだ遊我だったが、今回のロアはそこで終わらない!
フィールド魔法キングス・スタイルの効果でセブンスロードのレベルを下げ、ヘヴィメタルの効果圏内に捉える。
破壊されなくても攻撃力変動は有効なので、そのままゲームエンド。
最後までマキシマムもフュージョンもなく、相手が使ってきたら引きずり降ろして壊す。ロアらしさ全開のデュエルでした。
ユウオウの才能が目覚め、何かを掴もうとしている。
バラバラのヒントがひとつになるということで、何か大きな真実が開示されるのか!?
前回の流れからすると、SEVENSの本とかオーティス関連かな。楽しみ。
というわけでロア集大成。
1話以前からのコンプレックスを解消しつつ、支えられている自覚という成長も見せつつ、ロアらしいデュエルで決める、見事な回でした。
ヘヴィメタルがフィニッシャーになったのも嬉しい。
ただセブンスロード最強形態みたいな新エースの初陣が犠牲になってしまったのは気になるところ。
今後の挽回があるのかどうか。でもこいつ今回でやり切ってる感あるんだよな……こいつの攻撃力上げようと思うと闇魔法使いで固めないといけないからデッキの幅が狭くなるし……
次回は霧島、バンドやめるってよ! しまった先走った
どうなるロミン!? 切り開けボクのロード!!