遊戯王SEVENS(セブンス)第35話「響け!ゴーハニウム」 感想
遊我の留守を狙ってロード研究所の解体を狙う象明寺キャタピリオ。
乗り物に乗りながらすれ違っただけ、やたらでかい工具を振り回しただけで、細かい分解作業を一瞬で完了する離れ業を持つ。塀の破壊と修復だけ雑だったけど。
それを阻止すべく新聞部と世紀末苦愛が立ち向かうが、乱暴な解体行為の前には無力。
離れ業を止められるのは離れ業、弟の不在にタイガー登場!
特殊金属ゴーハニウム
タイトルを見たときは遊我たちの探索してる鉱山側から出てくるワードなんだろうなと思ってたけど、
実際は研究所前の2人が持ってる工具と楽器の素材だった。
今後も何かと出てくる素材になりそうな気はするけど、今回のマキシマムには関係あるのかどうか……
ところで工具はともかく楽器の方は出自が「修行中、落雷で崩れた虎の石像から出てきた楽器みたいな形の金属を吹いてみたらファゴットになった」なんだけど、特殊金属とかそういう話じゃなくないこれ?????
タイガーとキャタピリオ、小3の頃に何かしらの因縁があったらしい。
ギャリアンとも顔見知りっぽいし、6小にいた時期でもあったのか?
キャタピリオのデッキは重機な獣族。
同じ動物型重機でもギャリアンのは機械族だったけど、キャタピリオのほうが動物に寄せているってことなんだろうか。
高守備力と攻撃強制で反射ダメージを与えてから、右盾左剣の総攻撃で勝つデッキ。
右盾左剣後の攻撃表示を狙ってくる相手を形式変更で迎え撃ってもいいね。
タイガーの新エースはファゴットでゴッドなフィンガー……口上で轟き叫ぶって言っちゃったよ。
守備表示モンスターを並べる相手に対しては高い打点を得られ、魔法での貫通付与と相性がいい。
で、実際に今回タイガーが使った貫通付与魔法「一気貫通」が2000アップ+貫通というすごい効果だったので余裕のワンショット。
発動条件がかなり厳しいので見合った性能ではあるけど、恐ろしいカードだ。
一方、鉱山の遊我一行はネイルとのコンタクトに成功。
マキシマムの件についてはネイルも知らないが一応の心当たりはあるらしく、
それを探るために選出された人材がデュエル恐竜研究クラブの後藤ハント。
かつて遺跡探索で活躍した彼の特殊能力によって、謎の地下通路を発見するのであった。キャタピリオの高速解体も特殊能力なのかな……
次回は開眼♡らんぜアイズ!
……嫌な予感しかしない!! 切り開けボクのロード!!