アイツだ! アイツが来た!
アイツが喋る! アイツがデュエルする!!
漫画を読んでも凍らないユウディアスたち。
パン屋店長ズウィージョウ、弁当に余りが入ってたUTS一行、
アイツからの差し入れがあったユウナとアサカ……という面子から察するに、カレーパンを食べていることが条件らしい。またカードゲームアニメでキーアイテムになってしまったのかカレーパン……
香辛料たっぷりのカレーパンを食べれば寒くても平気! みたいに考えたらわりと自然……か?
実際のところは寒さではなくネガティブエネルギーによる影響なので、
カレーパンにポジティブが詰まってるってことになるんだろうか。
前作のロミンちゃんカレーはポジティブエネルギーの発展させる効力によって増殖していた……!? 冗談のつもりで書いたけどガチかもしれん……増えたの褒められた後だし……
なんとかフュージョンを完成させたが限界が近いユウナと、その身を案じたユウディアス、どちらが大王と戦うか?
なら大王が分身してタッグデュエルをすればいい! ルークも一人でデュエルしてたしな!!
ユウディアスは大嵐で伏せを破壊してから新エース「グレイストーム・レヴェリー」というゲーム販促コンボ。
自分の場のカード1枚をコストに攻撃力が500アップし、お互いの場に魔法罠がなければモンスターに2回攻撃が可能。
条件がネックではあるものの、3000の2回攻撃は強力。
場と墓地が共有のタッグデュエルでは、同じデッキを使っている大王がかなり有利。
パートナーの墓地から罠を回収する見事な連携(一人)を見せつつ、いつものWドラギアス+バイスラッシャーで攻めてくる。
ユウナの気力が限界を迎えた時、現れたのは……我らが失敗ロードカイゾーだった!
そして当然アイツも来る! そして喋る!
格好こそオーティスじみているものの、中身は前作そのままのアイツ。
ユウナから引き継ぎでデュエルに参戦し、セブンス・パラディンをフュージョン召喚!
……したけど罠でデッキに戻された!! この決まり切らない感じもアイツらしさかもしれない……
でもワクワクは止まらない。出るか!? 新エース!!
というアイツ本格参戦回でした。
遊戯王で前作主人公が登場したのはGX以来。「2作目で1作目の主人公が登場」という流れを踏襲した形。
とはいえ登場が中盤というのは大きな違い。
正直、今出したら色々と持ってかれるような気もするけど、
逆に今のタイミングで前作を清算してこそ、終盤でゴーラッシュの物語を紡げるのかもしれない。
あとやっぱり、変わらないアイツが動いて喋ってくれるのは嬉しい。カイゾーも。
ズウィージョウが手段を選ばないヤツで、今かなりひどいことをしてるのは事実なんだけど、
カレーパンを独占していないあたり、単に武力目当てでやってるわけではなさそうなのかな。
今までの行動と合わせて考えると、やっぱりユウディアスの成長が目的?
ユウディアス絶対導くマンなのか? 第2のオーティスはお前なのか??
ところで次回のタイトルが「未来からきたアイツ」なんですけど???
確かにゴーラッシュの六葉町はSEVENSのゴーハ市とよく似ていて、血縁っぽい人たちが大勢出てくるし、
登場するアイテムや街並みが全体的に古すぎたり、過去っぽい要素は多いんだけど、
伝統ある蒼月家の様子が、ガクト視点とマナブ視点で食い違ったりとか、
そういう差異があったから単純な過去ではないんだろうな、と思ってたらこのタイトル。
「並行世界ではあるけど時系列的には過去だよ」ということなんだろうか。
蒼月家が一時的に様変わりしてただけかもしれない。実は守られていなかった伝統……!
未来云々はともかく、前作の謎を今作で紐解くという意味では既に「繋がりそう!」なポイントがちらほら。
「パウリエフェクト」「王になれ」「カレー」あたりは大王編の要素で説明がつきそうじゃないか!?
楽しみ。
次回は第39話「未来からきたアイツ」!
結局未来ってどういう意味!? ゴーラッシュ!!