なぜかマナブがデュエル! 相手は……犬!?
それも宇宙犬で世紀末! しかも知り合い!?
やっぱりあった蒼月流! 第9話!!
ボチ
世紀末決闘王の声がする犬。実質的に2キャラ分のそっくりさん。
かわいい子犬の姿で油断させてからムキムキの人体に変貌し襲いかかるという恐ろしい拳法、邪犬愛凶拳を使う。
武道の名家である蒼月流に目をつけ、幼少期のマナブに接触していた。
今回はマナブの過去が明らかに。
蒼月流の跡取りとして生まれながらも、戦いは嫌いで、
ボチとの日々に癒されていたが引き離されてしまい、戻ってきたときには既にボチの姿はなく、
公園に残されていた足跡から「ボチが宇宙人に攫われた」と勘違いしたのがきっかけとなり、蒼月流を離れてMIKに所属した。
ボチのデッキは犬が武器とインド神話な獣戦士族。
墓地利用重視で、エースの邪犬武闘神シバから連続蘇生コンボに繋がる。強い。
対するマナブはエースのケミカライズ・サラマンダーを召喚。
相手の墓地枚数を参照する全体弱体化が突き刺さり、勝利した。強い。
ゴーラッシュも効果モンスターの強力さが目立ってきた。
このデュエルは捨てられた犬の復讐ではなく、マナブの成長を確認するためのもの。
マニャに拾われ心を入れ替えたボチと、探していた相手と再会できたマナブ、
過去の清算も済んでめでたしめでたし……というところでチュパ太郎登場。今度はなんだ!?
というわけでマナブちゃん回でした。
犬を飼っているという嘘、科学キャラなのに戦士の心構えを持っている謎など、2話で見せていた要素を回収して一気に掘り下げ。
初デュエルでは上級止まりだった炎族デッキも、今回で最上級エースが登場。
喋るムキムキ宇宙犬というトンチキは入れつつ、しっかりしたエピソードで満足。
前作の蒼月流は文武両道で、どちらかというと芸能寄りのイメージがあったけど、
今作の蒼月流は武道特化。むしろタイガー
共通する要素がありつつ違いも出ていて面白い。七星家の存在はあるんだろうか。
次回は第10話「魔法羊女メェ~グちゃん」!
おや? チュパ太郎の様子が……ゴーラッシュ!!