遊戯王SEVENS(セブンス) 第76話「慈悲なき虎」 感想
グルグルを元に戻すため、いかにもナナホのいそうな昆虫忍者村にやってきた遊我とルーク!
しかしそこには何故かタイガーが立ちはだかり……!?
前回の裏でこんなことがありました回!
ウシロウやネイル(バイト)の話によって、明かされた「禁断のカード」の存在。ドキンドキンでダムダムな感じの?
ゴーハ社で噂される伝説のカードで、デュエルで人を操る力があるらしい。
ナナホが奪っていったデータはこのカードのもので、それをゾンビ騒動のどさくさで使い、グルグルに暗示をかけた……というのが遊我の仮説。
ナナホって初登場時点で洗脳能力を使ってそうな雰囲気あったけど、そうでもなかったのかな。心理学の範疇……?
古い張り紙で偶然見つけた、いかにもナナホがいそうな「ななほし昆虫忍者村」。
そこで待っていたタイガー、何か様子がおかしい。
お姉ちゃんと呼んでもお兄ちゃんと呼んでも怒らないし、召喚口上が普通だし、態度や言動が何かと不気味。
グルグルの件に関わるなと警告をするだけで、詳しいことは何も言ってくれないし……
ナナホに洗脳されておかしくなってるのか、真剣さと不器用さがフュージョンしてこうなってしまったのか、全く判断がつかない。
タイガー vs 遊我
遊我は三度目の正直で超魔旗艦をまともに召喚。更にセブンスパラディンも久々に登場。
タイガーはアンサンブルファイターをフュージョンさせて大暴れし、しまいには攻撃モンスターのレベル×600のATKダウンとかいうとんでもない罠カードでカウンターを決めて勝利。
様子がおかしいのにめちゃめちゃ強いし……何……?
グルグルは救わなきゃいけないし、別に負けたら帰れみたいなことも言われてないのでナナホを探す遊我。
ここで何も言わず見逃すのも不気味なんだよなタイガー……
しかし見つからず、例によってSEVENS門限を守り帰宅。
そして遊我の自宅と母親が登場。普通だ……!!
家族仲はいたって良好に見えるし、
遊我のロードを自宅でも使っているあたり、ロードに理解がないというわけでもない。
家に居づらいとかではなく、単純にロード開発に相応の設備と広さが必要……というのが、遊我がいつもロード研究所にいる理由なんだろうか。
まだ父親が見えてないから全く油断できないけどな……! 遊戯王の父親は要警戒……!!
遊我は社長説を否定。
それはいいとして、じゃああのIDカードは何だったの? という話になってくる。
ナナホやオーティスのような暗躍者の工作? 無関係な同名の人物?
ゴーハ社でガクト、ロミンと合流。
すっかり忘れられていたユウオウの緊急会議が始まる……というところで続く。
強烈に違和感を残した回。
ここのところ、不穏! 違和感! という回が続いているので、そろそろいつものSEVENS味が恋しくなってくる頃。
最近はいつもの4人が別行動しがちっていうのもあるかな?
とはいえ溜めは重要。ここからの爆発を楽しみに待ちたい。
次回は蘇るグルグル!
もしかしてデュエルするの!? デッキ自前!? 切り開けボクのロード!!