遊戯王SEVENS（セブンス） 第8話「世紀末とナポリタン」 感想
暑さに苦しみ、飲み物を求める遊我たち……の前に立ちはだかる世紀末決闘王ヨシオ。何？？？
自販機のジュースを手に入れるため、ラッシュデュエルを受けるルーク。
よくわからないけどラッシュデュエルならすぐ決着するしな！
ヨシオのデッキは世紀末な獣戦士で、フィールド魔法で全体強化される。
更にドラゴンの弱体化効果もあって、ルークのデッキには痛い。
毎回のゲストキャラが種族デッキ使いなの好き。
ヨシオがルークを恨む理由、それは……一言でまとめられねえよ！！
母親がラッシュデュエルを認めてくれないことを、七小新聞の「ルークのなんでも人生相談」に相談する。↓
ルークが「お母さんを大事にしろよ！ グッドラック！」としか言わなかったせいで、グッドラックを決め台詞とするテレビ番組の世紀末ヒーローグッドマックスのように、母親のために自分が変わることを思いつく。↓
グッドマックスの真似をしたせいで母親は息子がグレたと誤解、溝が深まる。
……なるほど！ 事情はわかったけどわからん！！ とりあえずルークが悪いな！！！！１
ルークの新たな切り札、ドラゴニック・スレイヤー。こっちは2回言う意味がないので1回しか言わないぞ！
効果は他の最上級ドラゴンを条件に、場の魔法罠を1枚破壊。
条件は厳しいものの、現状のラッシュデュエルでは展開自体を妨害されることは無さそうだし、
貴重な魔法罠除去が撃てるのは優秀そうだ。ドラゴンのサポート強いし。
この効果でフィールド魔法を破壊し、ドラギアスとの連続攻撃で決めた。
ルークなら自分を変えるのではなく世界のほうを変えるというスタンスがデュエル内容と一致するのが気持ちいいね。
ルークの己を貫く姿を見たヨシオは、
誰かの真似ではなく、誰に頼るでもなく、自分の素直な気持ちを母に伝えた。
息子がラッシュデュエルを楽しむ姿を見ていた母も納得し、大好物のナポリタンと共に団円となった。
最初こそ驚きの雑対応で悩みをロクに聞かなかったルークも、最終的には人生相談を見事にこなしたことになる。
なんであのあらすじから良い話にできるの……？？
ヨシオの母は前回登場したミミ。
ルークの悩み相談といい、過去のエピソードからどんどん発展していく感じがかなり楽しい。七小新聞がこんなに活躍するとは。
やっぱり日常回での積み重ねって重要だなあ……
次回は素敵なジュラシック！
つまり恐竜さんザウルス！ 切り開けボクのロード！！
