じおすまいやー

だいたい遊戯王アニメの感想

やっぱ決まるとひどい

遊戯王VRAINS 第39話「闇に葬る弾丸」


ブルーエンジェルやPlaymakerにも負けない展開力を見せるGo鬼塚。
しかしリンクモンスターの大量展開が仇となり、リボルバーの「恐ろしいカード」によって全滅させられてしまう。
そのカードは「聖なるバリア−ミラーフォース−」!!
リボルバーの持つ恐ろしいカードとはミラーフォースのことだったのか……!!』


……ってそんなわけあるかよ!!
ハノイの崇高なる力のカードはPlaymaker戦に温存して、鬼塚相手ならこれで充分、ということだろうか。


鬼塚の反応からすると、この世界でもミラーフォースは有名なカードみたいだし、
それならゴーストガールだって「ミラフォ」の四文字で伝えられただろ紛らわしいこと言うなよ! ってなってしまう。やっぱりあれは特別な恐ろしいカードだったんだろう。
「おっと!! その先は何も言うな! 城之内くん!」の精神だったのかもしれないが。
というかミラフォに気をつけろ! なんてPlaymakerレベルのデュエリストなら言われるまでもない気がする。


ひょっとするとミラーフォースは有名ではあるけど、入手や使用が困難な特別な立ち位置のカードだったりして、
「まさかあのミラーフォースを持っていたなんて……」という展開なのかもしれない。
いやでも下水道での演出は明らかにゲームの範疇を越えた効力を持ってるやつだったよな……。


恐ろしいカード発動時の「明らかにヤバそうな光」は、特別な力を持ったカードであることを強調するもののように思えたけど、
ミラフォ発動時も滅茶苦茶光ってたのは、リボルバーがブラフで光多めに演出してるのだろうか。
ミラーフォースだしあれくらい光るだろ! と言われれば納得できてしまうけど!!
リアルではありふれたカードとはいえ、その効果の強力さを考えればあれくらいの演出は妥当ではある……。
でも下水道で怪物が消えたのは流石にミラフォの管轄外だろ!
といってもあの怪物の正体がわからないので何とも……。


しかしアニメ環境でのミラフォはホントひどいカードだな!!!
様々な効果を駆使して展開した大型モンスターたちを、これといった条件も無しに(攻撃表示限定かつ攻撃宣言が必要ではあるけどそれは戦闘の前提みたいなもの)全て壊してしまう。
そりゃアニメに出てもだいたい不発に終わるわけだよ。



次回はミラフォでかえって火がついた鬼塚!
この決闘の結末は!? そしてミラフォの真相は!? イントゥザヴレインズ!!